男女共同参画推進室では、男女が対等な構成員として、教育、研究、地域貢献及び大学運営を行うことにより、多様性のある豊かな大学をめざした取り組みを進めています。
このような取り組みを一層充実させていくため、本学の卒業生の就業状況を明らかにし、今後の女性研究者の支援方策や、卒業生との連携の展開を検討する基礎データを得ることを目的に、同窓会の協力を得て、平成25年11月~12月にかけて、卒業生就業状況調査を実施しました。
調査では、ライフステージごとの職業キャリアの変化を把握するため、学部卒業・大学院修了し5年、10年、15年を経過した766名を対象とし、卒業直後の進路、現在の仕事、卒業直後の進路から現在の仕事の変化、仕事と家庭を両立して仕事を続けるために必要なこと等をお聞きしました。回答をいただいた卒業生の数は276名(女性211名、男性65名)、有効回収率は36.0%と、予想を上回る多くの卒業生・修了生の皆様にご協力いただきました。
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